送別会保護者会長の挨拶やスピーチに使える... | 挨拶やスピーチに使える季語・時候の言葉の例文や手紙・メール・季節に使えるPTAの文例

送別会はこれまでお世話になった保護者の方々への感謝を込めて、精一杯思いを告げる場です。学校で送別会を行う場合は保護者の代表として、学校の先生方へもきちんとした挨拶を考えておきましょう。行事を振り返り、共々協力してきたことも織り交ぜながらお話しすると、他の方々は懐かしい気分に浸りながら聞くことが出来ます。出来る限り長くしようと無理やり話を考えると、内容が薄い話になってしまうケースがあるので注意が必要です。

一般的にはお祝いのお言葉から始まり、お子さん方の入学の時から振り返ります。そして、時を重ねながら成長していった過程を順を追って、長々と続かないように気をつけながら話をしていきます。そして、その部分を話し終わった直後にでも、皆さんのおかげでここまで来れたという旨をきちんと伝えます。真面目な感じでも少しくだけた感じでも、要は話をする方次第です。ただし、どちらに傾きすぎても聞く側にはとってはあまり良い心境ではないでしょう。

皆様、この度はお子様方のご卒業、誠におめでとうございます。思えば入学式当日、お子様の小さな手を引っ張りながら学校へ向かう皆さんのお姿を見て、今日から学校生活が始まるんだと共に期待に心を躍らせながら、これからの様々な行事などを楽しみにしていたのを、今ではとても懐かしく思います。時には共に考え、立ちはだかる問題をなんとか切り抜けることも出来ました。皆さんと力を合わせなければ乗り越えられなかったことも沢山あります。

○○様、6年間に渡り大変お世話になりました。途中クラスが別々になることもありましたが、それでもお会いした時はこれまでと変わらず楽しくお話をして下さり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。お子様の成長を共に感じながら、問題を抱えた時は相談に乗ってくれた時もありましたね。その節は感謝の思いでいっぱいでした。お子様方の成長を見届けられたのは、皆さんがいる暖かい環境があってこそ成し遂げられたといっても過言ではありません。

皆さんこんばんは、思えば6年間あっという間でしたがこれまでお疲れ様でした。そしてお子様の卒業おめでとうございます。お子様が中学校に進学しても今までと変わらず愛情を持って接してあげて下さい。また、同じクラスになりましたら息子と仲良くして下さると幸いです。保護者会の集まりでは、良い意見を沢山出してくださり、とても助かりました。私1人の力ではなかなか乗り越えられなかった問題も、サポートしていただけて、心強かったです。

突然のメールで失礼します。お子様のご卒業から数日経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。もうすでに進学の準備もお進みかもしれませんが、中学に進んでもこれまでと変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。ご近所なのも何かの縁ですし、気軽にお子様と一緒に遊びにきて下さいね。事前に連絡をいただければ、美味しいお茶とお菓子を準備してお待ちしてます。小学校の行事で沢山の思い出が出来ましたが、これからもお互い助け合っていきましょう。

早春の候、皆様には一層ご活躍のこととお慶び申し上げます。もうすぐ4月になり、お子様方がその日から中学生となる入学式を迎えますが、準備の方は進んでいらっしゃるでしょうか。私の方も現在その準備に追われる毎日でございます。ですが、当日は皆様揃ってお子様と新たな学校生活のスタートを切れることを期待しています。これまで6年間に渡り、幾度となく困難を乗り越えて参りましたが、それは皆さんの力があってこそだと実感しております。

送別会保護者会長の挨拶は始まりが重要です。内容がどうであるかは、まず始まりの雰囲気から何となく印象が決まってしまいます。明るくハキハキと、自信を持ってまとめてきた文章を皆様に伝えて下さい。それは手紙やメールでもほぼ同様です。お世話になったことの数々、これまでの思い出、お子様の成長の過程を挨拶の中に入れていきながら、聞く側の立場となって良い流れで話が出来るように努めましょう。少々自身がへりくだるぐらいの方が、丁寧な印象が伝わってプラスになると考えられます。ビジネス用の挨拶も入れると尚文章のまとまりが良くなります。例文を上手に活用するのも手です。

挨拶をある程度終えたら、次は中身です。ここがしっかりしていないと締めにいくまでに聞いてる方々は退屈に感じてしまうでしょう。どのように保護者の方々と学校行事のサポートをしてきたか、学校生活でお子様の成長を身近に感じられた部分はどのあたりかなど、いきなり中身に入らずに簡単に述べてから中に入っていくと聞きやすいです。挨拶をほどほどにして、中身を大事にして長めにすれば全体的に見るとちょうどいいバランスになります。

私たちは日々子供達のために全力を注いできました。しかし、主役は私たちではなく子供達です。私たちは子供の成長を見守りつつ、時にはサポートをすることで、立派な大人に向けての準備をしてあげるのが理想だと考えています。しかし、甘えたい年頃でもあるので、愛情を持って接してあげることも重要です。子育ては大変ですが、お互い悩みを分かち合って、共に前に進んでいきましょう。気軽に保護者間で相談し合える機会をこれからも持ちたいですね。

あの時はまだ小さかった我が子も、今では私の背丈を越えるまでになりました。本当に子供の成長の早さには驚きを隠せません。中学に入ったらさらに心身ともに成長するでしょう。皆様も暖かくご自身のお子様を見守って、いずれ大きく羽ばたかせてあげて下さいね。お仕事もしていてお忙しい日々を過ごしていらっしゃった方も本当にお疲れ様です。子育てとお仕事の両立はとてもハードですから、様々な壁にぶつかったこともあったのではないでしょうか。

今まで沢山の学校行事がありましたね。その節は息子の補助をしていただいた時もあり、私ももっとお役に立てればと自身の力不足を感じています。お互い子育てに今後も奮闘していく中で何か困ったことがあったら、お互いに相談しやすい関係でいれたらと思っております。これまでと変わらぬお付き合いを是非ともよろしくお願いします。卒業式が終わって、中学の準備でご多忙の中失礼しました。中学校では環境が変わりますが、お互い子供のために全力投球していきましょう。

卒業式の日が近づくにつれてその準備に日々追われていた保護者様の皆さん、今日無事この日を迎えられて私はとても嬉しいです。この日まで様々な苦労を皆さんも経験してきたことでしょう。でも今があるのは皆さんが夫婦二人三脚でお子さんと頑張ってきた証ではないでしょうか。これまでの努力は決して無駄にはなりません。お子さんが中学校に上がってもこの経験は忘れず、時には活かしながらよりよい生活環境を提供してさしあげて下さい。

これまでを振り返ってみますと、運動会、学級レク、授業参観など、私たち保護者が後者に赴く機会の数々で学校でのお子様の活動を沢山見守ることが出来ました。また、保護者代表として微力ながら皆様のお力になれたなら光栄です。まだ寒い日は続きますがお体に気をつけてお過ごし下さい。このような場を設けていただき、皆さんにお話する機会を得られてとても感謝しております。この度はお子さんのご卒業、本当におめでとうございます。

結びは、メインとなる部分なので内容をやや深くして、飽きないように様々な工夫を施すべく、文章を考える事前の準備を日程に余裕を持ってしておくと良いでしょう。1つ1つ細かく思い出そうとすると自然と長すぎになってしまうので、口頭で述べる時は浅くを意識した方がどちらかというと無難です。もしどうしても細かく伝える機会を持ちたいのであれば、学校だよりなど文面で伝えるのがベストです。それなら読みたい方が目を通してくれます。

全体の構成を前もってしっかり考え、本番ではきちんとスムーズに挨拶を進められることが、送別会保護者会長の挨拶に求められる部分です。初めての経験だと何かと緊張や焦りが伴いますが、自分1人で乗り越えようとせずに、周りの人も頼りにしてみても良いのではないでしょうか。当日までに上手にまとまればそれで大丈夫です。自分1人で執筆から確認までをやるのは結構大変です。また、それが正しい文章になっているかも誰かに前もって読んでもらった方が修正出来ます。自分が代表だからとあまりに追い込みすぎるのは良くありません。その結果準備が思うように進まなくなってしまうからです。自分を信じて、時間に余裕を持って挨拶を考えていきましょう。挨拶から結びの部分に関しては、極力自分の感覚で長くならないよう、自分視点ではなく相手視点になってどのぐらいの長さにすればいいのか大体の見当をつけておくといいでしょう。とはいっても硬く考えすぎず、丁寧かつやわらかい文章で、聞いている人を引きつける内容に出来ればグッドです。自然に自分が思うままに考えても、よほどではない限りは問題はありません。聞く側の方々に問いかける言葉も入れてみるとメリハリがついて良い内容となりやすいです。一度に沢山の方を前に話すスピーチは慣れないと大変ですが、送別会保護者会長の挨拶の本番では気を引き締めて練習の成果を発揮して下さい。