同窓会幹事の挨拶やスピーチに使える言葉の... | 挨拶やスピーチに使える季語・時候の言葉の例文や手紙・メール・季節に使えるPTAの文例

同窓会幹事の挨拶は初めての開催や成人式の後、数年ぶりなど同窓会がいつ開催されるのかに注意して言葉を考える必要があります。また開と閉会の挨拶と乾杯の音頭や決められた時間でのスピーチなど、会の中にも様々な挨拶の機会があるのでその時々に相応しい内容にする事もポイントです。また親しいメンバーで開かれるのであれば親しい口調で、学年や学校規模で開催されるのであれば丁寧な口調にするように話し方も臨機応変にします。

幹事ですから最初の言葉は参加のお礼を述べるのがポイントです。卒業から或いは前回の同窓会から数年経ちましたというように久しぶりの再会であることを述べたり、大勢の参加者が訪れてくれて嬉しい気持ちを表現すると具体的になります。参加者は当時の生徒だけではなく先生方も含んでいる場合が多いので、先生方にはお世話になった気持ちを改めて伝える書き出しも適切です。その上で幹事として自己紹介を述べますが当時の学年とクラスを添えると伝わりやすいです。

皆さん今日はお集まりいただきありがとうございますと感謝の例文で始めると良いです。おはようございますなどの挨拶から始めても印象が良くなりますし、幹事を務めます元何年何組の誰某ですと自己紹介から始めるのも効果的です。ただお礼だけを述べると堅いイメージになってしまいますので今日はたくさんの友人が参加してくれて嬉しいですのように自分の同窓会に対する気持ちを添えます。また皆さんではなく懐かしい皆さんや何年何組の皆さんなどの言葉も親しい印象です。

当日欠席の方には手紙の形式で挨拶を述べます。手紙の書き出しも何年何組の誰某さんこんにちは、とかつての所属を踏まえた文章にすると相手の方にも好印象です。手紙は開催後に認めて当日は何人の旧友が集まってくれましたや何何先生も参加してくれましたなどの文で状況を伝えると丁寧な文章になりますし、楽しんで読んでもらえます。また誰某さんにも会いたかった旨は必ず添え、学生時代の思い出話なども加えると相手にも懐旧の気持ちを共有してもらえます。

成人式の直後であれば今日から社会人の一員として頑張りたいと思いますと抱負を交えた挨拶をするのも良いです。卒業から10年の節目であったり前回の同窓会から数年の月日が経っている場合は、あれからもう10年ですねと懐かしむ表現も場を和やかなものにさせてくれます。結婚したり子供が出来たなど自分の近況や世界情勢とそれまでにあった様々な出来事を踏まえた発言も時間の流れを感じさせ、懐旧の思いを言葉に添えて共有することが可能です。

メールで挨拶を述べる場合は当日の参加者の様子で始めると良いですが、かつての旧友に送る場合は笑い話も交えるとより内容に厚みが出ます。例えば誰某さんの髪の毛がすっかり後退していたや何何さんが自分の赤ちゃんを連れてきていて可愛かった、何何先生はもう何歳なのに今も教鞭をとっておられて元気でしたなどです。更に食事の内容や企画したイベントの盛況ぶりについても触れることで相手にその場にいたかのような気持ちを味わってもらえます。

ビジネス文書の形式で同窓会幹事の挨拶を述べるのであれば本日はお集まりいただき誠にありがとうございますと丁寧な書き出しにします。皆さん集まってくれてありがとうのように話し言葉やくだけた物言いは使いません。自己紹介も幹事を務めさせていただきます何何と申しますと述べ、親しい関係ではありますが敬語に注意し礼儀正しい文面にします。お世話になった先生が当日来られない場合もマナーを弁えたビジネス形式で伝えると良いです。

同窓会幹事の挨拶としてはまず主催なので集まってくれた皆さんに感謝の言葉を述べて始めます。前回から間を空けていた場合はこんにちはではなくお久しぶりですの言葉で始めるのも良いです。クラス40人中30人も参加してくれて嬉しいですと具体的な根拠を挙げて自分の気持ちも添えると印象も良くなります。数年ぶりの再会になる場合は何年経っても皆招待に応じてくれて感謝していますという文も適切です。自分や参加者の近況を簡単に添えるのも時間の経過を感じさせます。

会の始まりから前半であれば同窓会を楽しんでくださいや、まだまだ盛り上げて行きますよというように会に言及した発言で結ぶと会場の雰囲気も良くなります。また食べ過ぎや飲み過ぎには注意しましょう、酔っ払って警察のご厄介にならない様に気をつけましょうとジョークを交えて注意喚起する発言も盛り上がります。会の後半から終盤にかけての挨拶の場合は旧友との別れを惜しみつつ次回の同窓会までお互いに頑張ろうと激励する結びが効果的です。

今日は思い切り楽しんでくださいと促す表現で結びます。学生時代に戻ってという表現を添えるとより具体的になりますし、成人式の直後であれば大人になって忙しいけれど今日だけはそれを忘れて楽しみましょうという結びも盛り上がります。お酒を飲みすぎてニュースの話題をさらわないように気をつけましょうとジョークを交えた結びで会場を笑わせるのも効果的です。閉会の挨拶では皆様のご健康と成功を祈願して挨拶と致しますと簡潔に結んでも良いです。

手紙の場合は次回の同窓会でお会いできることを楽しみにしていますの言葉で締めると良いです。他の皆さんも会いたがっていたなど伝言を添えればオリジナリティあふれる文になりますし、幹事ですから何年後に次回の同窓会を企画していますと早くも次回について言及する結び方をしても良いです。開催が未定の場合でも定期的に開きたいと希望を添え、開催の際はまた声をかけるので都合が合えば参加してくれると嬉しいですという文でまとめます。

楽しもうという結びも良いですがハメを外さないように注意しましょうと促す結びも効果的です。笑い話としても受け取ってもらえるため、挨拶の後の場が盛り上がります。乾杯の挨拶をする場合は皆さんの健康や成功を祈願するだけではなく、何年何組の再会を祝して乾杯と同窓会の主旨を踏まえた音頭をとると良いです。また参加者に乾杯をお願いする挨拶で結ぶのも良いですが、その際は何組担任の誰某先生や学級委員長の何何さんと当時の立場を添えて名指しします。

メールでは次回の同窓会もしくは機会があれば近いうちにお会いしたいと告げる結びが効果的です。あなたに会いたいと思ってる気持ちを伝えることによって相手も好意的に受け取ってくれます。次回の同窓会の参加を促すのであれば誰某さんが起業して社長をやっているなど参加者の具体的な近況を交えたり、会の中で行ったゲームで大人しかった何何さんが大活躍したのように同窓会の様子を伝えてアピールし、実際はどのような様子だったのかと想像させるのも良いです。

ビジネスに使える結びには、誰某様のご健康と成功を祈願して挨拶とさせていただきますと相手の幸福を願う言葉があります。特に先生に対して送る場合は年を経れば経るほど高齢の方が増えていきますから、健康に配慮した結びが適しています。時期に応じてインフルエンザが流行っておりますがご自愛くださいや、夏風邪にお気を付けてくださいなど表現を変えると具体的な労わりの言葉となります。次回に誰某様の笑顔にお目にかかれることを祈っていますと結んでも良いです。

開会時の挨拶であれば楽しもうと促しつつもアルコールの飲みすぎには注意して欲しいと注意する結びが適しています。冗談を踏まえて酔って他の方に迷惑をかけないようにと述べると場も笑いに包まれてその後も盛り上がります。一方閉会時の挨拶では幹事として改めて参加に感謝すると共に、場を盛り上げて一緒に楽しい時間を作ってくれたことに対してもお礼を述べ、最後に参加者を始めとする同窓生全員の健康と成功とを祈願して終えます。

同窓会幹事の挨拶と言ってもその内容は状況に応じて様々です。例えば成人したばかりのタイミングで開かれる同窓会であればお酒を飲めるけれど飲み過ぎないようにして欲しいという注意や、社会人としてこれから頑張っていこうという激励の言葉が相応しいです。すっかり老けた人もそうでない人もとジョークを交えた発言ができることも、親しい関係の人で構成される同窓会ならではの挨拶と言えます。日本や世界情勢を踏まえて再会までの間にこのようなことがあったと述べるのも時間の流れを感じさせます。 一方共通して言えることはまず幹事としての感謝です。疎遠になっていた方や遠方に引っ越した方、仕事が多忙を極めている方なども多いので参加してくれたことに対する感謝の気持ちを伝えます。閉会時には最後まで会を盛り上げてくれたことにも重ねてお礼を述べると好印象ですし、また近いうちに開催したい希望を添えるのも良いです。一番最後は本日は本当にありがとうございましたと礼を重ねる他に、何年何組の皆さんの更なる発展と健康を祈願して簡単ですが挨拶といたしますと締めると上手くまとまります。健康に関しては夏場であれば夏風邪や熱中症に、冬場であれば寒さやインフルエンザなどに気をつけてくださいと具体的にしても良いです。